残業減らしたら世界が変わった
こんにちは、ちょきんちゃんです。
ちょきんちゃん、実は自他(正確には自夫)ともに認めるワーカホリック。
仕事大好き、残業大好き、家でもずっと仕事のことばかり考えています。
が、非生産的な仕事や残業は嫌いです。
たとえば、上司が残業しているから自分も帰りづらい…的な精神は持ち合わせておりません。
また、不必要な残業、つまりその日のうちにどうしても終わらせねばならないような業務「以外」において残業をし、残業代を享受することは重罪だと考えています。
「どうしても自分のやった仕事が不安になって残業してしまう」という声も聞きます。
しかし、それって、日ごろの仕事の進め方に問題があるだけでは…??
と思うのですよ。
不安になるならダブルチェック機能を強化するとか、集中できる時間帯に一気に綿密なチェックを行うことで自信を持つとか、そもそも雑談減らせば時間も短縮できるし集中できるんじゃないのー?…とか。
もちろん仕事内容によって出来ること、出来ないことはあると思うので一概には決めつけられないものなのかもしれないけれど。
anyway,今の私の周りには「なんでこの人がこんなに残業しているの??」
と不思議に思ってしまうことがよくあるので、なぜか経営者でもないちょきんちゃんがモヤモヤしてしまう。。
そして、そもそもちょきんちゃんの担当職種は、業務量がとにかく多く、前任者も毎日かなり残業をしている様子でした。
ところが。
異動により私が担当するようになり、色々改善を試みるうちに気が付いたら+αの仕事をしてもかなり手が空くようになったのです。
色んな雑用も片づけ、新しい仕事の提案もどんどんして、
「もっと仕事をさせてくれよ~!」と上司にかけあっているのですが、そして上司も全面的に理解を示してくれてはいるのですが、なかなかすぐに事態は進展せず。
なので、最近のちょきんちゃんは残業をせずに帰ります。
すると、自分の中でいろんな変化が現れるようになりました。
変化1:収入が減った
変化2:自炊が増えた
変化3:本業以外での収入源の獲得に意識が向くようになった
変化4:政治や国内外の出来事への興味が増した
大きなものだとこんなところでしょうか。
1は当然ですが、「残業が減る=残業代が減る」なので収入は減ります。
2~4は全て「自由になる時間が増えた」ことを要因としています。
時間に余裕が出来たから、調理をする時間の確保が出来ました。
これは健康管理の面でもとてもよかったと思います。
また、残業代が減ることは会社への貢献にはなりますが、家計への打撃にもなります。
収入が減る+時間に余裕が出来る⇒他の方法で収入が増やせないか考えるようになる
という構図が生まれました。
それが、最近ブログでも話題にした投信の増資やフリマサイトへの精力的な出品につながっています。
4に関しては、最近の衆院選などがあったことも大きなきっかけではありますが、社会情勢や政治経済への関心は、残業が減って以来明らかに高まりました。
これまでもランチタイムに日経を読んだり、ネット上でニュースチェック等していましたが、あくまでも業務上での必要性、社会人としての一般教養という意識でしか情報を拾えていなかった気がします。
知った気持ちになっていたり、「仕事で忙しい」を免罪符にしていたり、「自分には関係ない」と、現実から目を背けてさえいたのだと思います。
それが、自由に思考を巡らせられる時間が生まれたことにより、毎日残業に追われる会社人としてではなく、「ちょきんちゃん」という一人の人間として、社会の出来事を等身大で受け止める余裕が出てきました。
残業を(ほぼ)しなくなったことで、金銭管理面、健康管理面、思考面と自身を構成する様々な要素に変化が起きたんです。
最近、ぽつっと旦那さんに「残業しなくなったから、お給料少なくなったね。。」
とつぶやいたら、
「それはそれでありなんじゃない?」
とあっけらかんと言われ。
あ、そういう見方もあるのか。と気づかされたので、
今回は「それはそれでありだった」と思うに至った具体的な変化をまとめてみました。